コラム:チョット息抜きに読んで見てください。

記事作成日 タイトル 内容
2005/06/12 ソニータイマーについての考察 ソニータイマーについての勝手な考察です。
2005/06/13 Pentium Dについての考察 雑誌記者の提灯記事が多い中、あえて考えます。
2005/06/14
2006/02/02
2006/05/03
WINDOWS XP 64bit Edtionのついて考察 導入する前にちょっとみてください。
2006/06/17 ノートパソコンの発熱についての考察 ノートパソコンには、夏に弱いから、冷やしましょう
2005/8/30 データバックアップについての考察 バックアップはめんどくさい、できればやりたくない。
でも、HDDがクラッシュした時のダメージを考えると取らなきゃね。
データがなくなると、会社が傾いちゃいませんか?
2005/10/15 HDDの寿命についての考察 なぜ、HDDは壊れるのでしょう、振動それとも熱。
冷やせば本当に寿命が延びるの?
何故、メーカー製のパソコンのHDDは壊れやすいの?
2005/11/14 パソコンの寿命(パソコンの買い替え時)についての考察

パソコンの買い替え時とは、いったいいつなのでしょうか?
簡単そうに見えて、非常に難しいテーマです。

2006/1/23 ハードディスクの故障についての考察 ハードディスクは、最先端技術の塊である。
最先端の技術は、壊れやすいのである。
2006/2/14 パソコンの電源についての考察 CPUとか、メモリばっかり目がいくのは、まだまだ初心者なのです。
良い電源と、良いケース、良い工具は、あなたを幸せにします。
今回は、そのうちの電源の話です。
2006/3/6 ノートパソコンの買い方についての考察 安くて、重たいノートパソコンを購入して、結局安価で売ってしまった人に捧げるコラム。
2006/4/15 工具についての考察 安物の工具で、ねじ山をなめてしまい、おまけに怪我までしまう人に捧げるコラム。
2006/4/27 詰め替えインクについての考察
サンワサプライ株式会社の「つめかえインク」でトラブルをおこした人に捧げるコラム。(私だ(ρ_;)ぐすん)
サンワサプライ様へ(記事にする事は修理担当者に確認済みですよの巻)
2006/5/19
インクジェットプリンターについての考察
インクジェットプリンターについて考察しています。
マイナーメーカーは考察にはいっておりません。
2006/6/4
熱暴走についての考察
いまが一番あぶない時期です。
パソコンが壊れまくるの季節到来です。
2006/7/23 データバックアップについての考察 データバックアップは、できるだけ手間をかけずにやりましょう。
2008/11/23 一体型パソコンについての考察 何年ぶりかの更新、果たして読者はいるのか(笑)



ソニータイマーについての考察(2005/06/12)

巷で、噂されるソニータイマーなのですが、実際そんな装置VAIOが搭載されているわけではありません。
ある時期のVAIOは、デザインを優先するあまり合成樹脂を多用したり、HDDのマウントにプラスティックを使用したり、本体内に熱がこもり安いデザインになっているようです。

HDDは、金属部の熱膨張で微妙な狂いがでることによって故障することがあります。
高温状態(45度以上)では、HDD内に密閉されているグリスやオイルの劣化を早め寿命が約1年になります。
2002年ぐらいモデルはハードディスクの発熱がすごいです。

プレスコットのモデルはCPUがとんでもなく発熱するのでまわりのコンデンサが膨らんでたりします。

そういうわけで保障がが切れる頃には壊れるのです。

買ってから表面を拭き掃除するだけで内部までは掃除していないと、だだでさせデザインによって犠牲にされた風の通り道(エアーフロー)にホコリを詰まらして本体内の温度を上昇させ故障を誘発します。

デザイン性と低価格を実現している普及帯モデルにそのような事例が多いので、よく壊れると言われる一因なっているように思われます。VAIOの高級機はその辺を改良しているので高価なのではないでしょうか?

もちろん、不注意で衝撃を加えた、コーヒーをこぼしたは、もってのほかですが・・・・。

タバコのヤニとホコリの組み合わせで、ファンの吸い込み口がつまっていませんか?
ヤニでねばねばしたホコリは酸素系洗剤を薄めた液でふき取り掃除をしてくださいね。
後は乾かしながらエアダスターで、よくホコリを吹き飛ばして下さい。

VAIO低価格機は、普通のATX規格ものにプラステックの化粧板をはめただけなので逆に壊れなかったりします。
低価格なので、ソニータイマが入ってないとも言われてますが・・・・・。

VAIO買うなら、エントリーモデルか最上級機ということでしょう。

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デュアルコアCPU(ペンティアムD)についての考察 (2005/06/13)

Pentium Dで搭載したマシンを製作依頼を受けて製作した。
マザーボードのHT(ハイパースレッティング)機能をONにしないと、CPUは1個して認識されるみたいだ。
高負荷のベンチマークになると、どうもOS側でリセットがかかりうまく動作しない。
マザーボードのBIOSのアップグレードの待ちの段階である。
それとも、PEN Dになにか問題があるのであろうか?

シングルCPUとして認識させれば、問題ないのでしばらくはHT機能をOFFにして、使用して頂くのがいいかもしれない。

HT機能ONでもエクセル等を使用する場合には、まったく問題がない。
エクセルでCPUパワーを使うような処理は、ウィルスと、ループしたマクロくらいしか思い浮かばない。

しばらく待ちですね。
Pentium Mで我慢するのが正解ですね、一部ベンチマークではPentium4より、いい成績を残してます。
クロックにだまされないでくださいね。電力もあまり食いませんし。

既存の設備を流用するなら下駄を履かしてPentium M、但しギガバイトのマザーでセレロンユーザーに限る。(範囲狭いなぁ)

Pen 4の場合は、メモリを増設した方が賢明です。
メモリを1G以上にして、スワップファイルなし設定してください。格段に速いですよ。

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Windows XP 64bit Edition についての考察 (2005/06/14)

鳴り物入りで登場した、Windowsの64bit版だが、まだまだ、業務に使えるレベルではない。

問題点
1.64bit対応のプリンタードライバーが、ほとんどない。
(キャノン、エプソンに問い合わせたが、まだ対応時期未定、高級機種から対応との事。)

2.ウィルス駆除ソフトのメジャーが使えない。
(トレンドマイクロに電話した結果、対応時期は未定との事、64bitOS売れ行きを見ながらといってた、さすが儲け主義の会社である。トラブルがおこるわけだ。)

3.速度があまり32bit版と変わらない。
(これは、64Bitで32bitをエミレーションしているので、64bit対応ソフトが出れば状況は一転し64BIT有利なると思われる)

4.デバイスドライバーがないので、いままので機器が使えない可能性がある。
(古い周辺機器の接続は、考えないほうがよいでしょう、折角の64bitOSが不安定になり、だいなしになります。)

 動作安定させたい場合はWindows2000がお勧めです。既に購入できないかもしれないのでXP Proが現状ではベストでしょう。(16bitのソフトが混じっている場合はXP pro32bit版がお勧めです。)
XP HOMEや、WINDOWS MEは、論外です。WINDOWS MEは、不安定過ぎます。95、98は古すぎてダメです。

以上の判断材料からすると、64bit版一部のマニアのものであってとても、一般ユーザーが扱えるものではありません。どーして、欲しいとおっしゃれるなら、全力で安定させてみせますが・・・・それなりに高いです。

そろそろ導入できるのでは?加筆(2006/02/02)

そろそろ対応ソフトも揃ってきたし、導入してもいいのではないかと思います。(但し、対応プリンターを要確認)

対応ソフトは、下記URLを参照
windowsXP(64bit対応ソフト)l

そろそろ導入できるのでは2?加筆(2006/05/03)

キャノンが対応プリンタードライバーそろえはじめました。
フレッツ接続ツールが64bitだと動作しないので、PPPOEを手動で設定できる人は導入してもいいのではないでしょうか。
(まあ、そういう人はルータもってると思いますが。。。。)

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ノートパソコンの発熱についての考察 (2006/6/17)

VAIOの弱点を散々書いている私が実は、ソニーファンです。
VAIONoteを愛用していたりします。だって素人受けがいいですからね。
愛用のノートパソコンも保障が切れたら、すぐにHDD交換する訳ですけど・・・。

ハードディスクを取り外す場所にシールが貼ってあってそれを剥がすと保障期間内であっても、ソニーの場合保障が受けることが出来なくなります。昔グリコの箱に張ってあった剥がすと後が残るあのシールです。(505シリーズ)

ノートパソコンの故障の7割以上がHDDではないでしょうか。あと光学ドライブも関係も壊れますね。
私のノートは光学ドライブがないので安心です。(負け惜しみ)

話がそれましたが、本題のノートパソコン発熱なのですが、CPUの温度はアダプター使用時でモバイルペンティアム場合は70度前後なります。こんな温度ではコンデンサーや、基盤やドライブによくないのは当たり前です。

机の上にビニールシートを敷いて使ってる人のノートパソコンはたぶん、内部の温度は90度近いです。
机のビニールシートが熱で変形してる人はノートパソコンとビニールシートの間に、ノート用ファンをはさむ事をお勧めします。とりあえずボールペンでも、はさんでノートパソコン机の間に隙間作るだけで大分温度が下がります。

冬も要注意ですよ。コタツの天板の上とか要注意です。
私もホットカーペットの上にパソコンのスイッチ入れたまま放置してHDDを壊してしまいました。

人のことはいえないですが、パソコンは熱に弱い事を肝に銘じて冷却してください。
かといって、氷で冷やすなんてのはダメですよ内部が結露してショートしますので、乾いた冷風で冷やしてください。

ノートパソコンのHDDが壊れた場合、HDDが2.5インチなのでなにかと厄介です。
壊れる前に、ノート内の温度下げる努力をいたしましょう。

ノートパソコンは手に熱気を感じて気持ち悪いという人は、USB接続の小型扇風機がお勧めです。

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データバックアップについての考察(2005/8/30)

データバックアップをとれといっても、取り方がわからなかったりして、データバックアップは、なかなか難しいものです。
ハードディスクをRAID化すれば飛躍的にデータの安全性はあがりますが、ソフトウェア的な障害(ウィルス等)には、対処できません。
しかし、ハードディスクのクラッシュさえ回避すればデータは、復旧可能な場合が多いので、データを守る手段してはかなり有効です。
たとえウィルスに消されたとしても消された直後なら削除痕から復旧可能ですので何とかなります。
消されたことに気付かなければ、気にする事はないのですが・・・・・。

大企業ならば、DAT等のデータストリーミングテープにとるのでしょうが個人で使用するバックアップメディアとしては高すぎます。
かといって、DVD−RとかCD−Rにハードディスクを全部バックアップとっていたのでは一日がかりの大仕事になってしまいます。

データが壊れた後のリカバリー時間とコストを考えると、やはりバックアップもハードディスクということになってしまいます。
自動的に差分(変更したデータ)のみをバックアップを取るソフトもあるので、使用すると便利です。
しかし、パソコンの速度がかなり遅くなります。
お金に余裕がある人は、データ専用サーバを用意して面倒なバックアップはサーバ側で処理するのが良いでしょう。
当然安物のサーバは、RAID機能なんてついていませんのでそれなりのサーバを買う必要があります。
まぁ、1回HDDが物理的にクラッシュすれば、復旧費用だけで、余裕でデータサーバ数台買えちゃえますが・・・・・。

では、個人が快適にバックアップをとりながらと考えると、USBメモリか外付けHDDに、ブックマーク(お気に入り)、クッキー、メールデータ、、アドレス帳、各種アカウント、作成した書類等を手動でバックアップとっちゃうのが、はやいような気がします。

XPのアクセサリの中にOS標準のバックアップツールがはいっているので、バックアップをとったことがない人は、バックアップ一度を取ってみてください。
XP標準のバックアップツールなので機能はたいしたことありませんがバックアップがないよりましです。

CD等の音楽データ、映像データは容量が大きくなるので、バックアップ必要なしと考えてクラッシュしたらあきらめる。
本当に必要なデータは何かを考えて、必要最小限でバックアップをとるのが、賢いバックアップの取り方です。

個人でデータ保護が費用な人は、一度相談してください。オーダーメイドで、RAID搭載&無停電装置搭載のパソコン製作いたします。

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HDDの寿命についての考察(2005/10/15)

今回は、HDD寿命についてです。
久しぶりにコラムを書きます、さぼっててごめんなさい。
故障の傾向から考えると、
Windows98〜WindowsMeの時代のパソコンは単なる機械的寿命によって故障しているものが多いです。
Windows XP Homeのパソコンは、2年程度の使用で壊れているのものが多いです。
Windows XP proやWindows2000を使用している人は、さすがにスキルが高く、あまり故障で持ち込まれてきません。

メーカー保障の1年が切れた後に、突然やってくる恐怖のハードディスククラッシュできれば、味わいたくないですねぇ。

OSの保護機能も格段に進歩し、OSのシャットダウンも自動的に出来てるのに壊れやすい。
それは何故なんだろう・・・・。原因を解明していきましょう。

原因1
パソコンのデザインがコンパクト志向なり、本体内に熱がこもりやすくなった。
そのため、排気口をふさぐようなおき方をすると本体内温度急激が上昇しHDDにダメージを与えるようになった。
原因2
パソコンの高スペック化にともない、CPU及び、メモリ、グラフィックチップ、マザーボードの発熱量が増えた。
原因3
パソコンが高級品ではなくなり大切にしなくなった。
原因4
ハードディスクの高密度化、多ディスク化でハードディスク本体の発熱が増えた
原因5
エアコンをつけていない場所に設置するようになった。
原因6
ウィルス等に感染して、ハードディスクに頻繁にアクセスするようになった。
原因7
ファイル交換ソフトのように、長時間ハードディスクを酷使するソフトが増えた。
原因8
パソコンで1日中遊べるような、オンラインゲームやチャットが出来た。
原因9
低価格を実現する為に、本当に大切なコンデンサーや電源に安物の部品を使うようになった。

ちょっと考えただけでも、沢山原因があります。現在のHDDの寿命は、約2〜5年と考えていいでしょう。
基本的に、酷使しすぎ(過労死)、ホコリが入りすぎ(タバコの吸いすぎ)、加熱しすぎ(熱中症)こう考えると、HDDもわかりやすいのではないでしょうか?
また、HDDを冷やす為につける専用クーラーがありますがあれをつけると、まめにホコリをとってやらないと、HDD基板に直接ホコリを吹き付けてるのと同じになり、余計に寿命を縮めます。ちゃんと2ヶ月1回は、はずして掃除するまめな人向きです。

では、どうすれば、いいでしょう。ちょっとだけ解決策を提示してみます。

解決策
1.とにかくHDDは加熱させないように、冷やしてください。室温+10度くらいまで冷やしてください。
(夏は、エアコンの効いた部屋、冬は、暖房を直接PCに当てないように)
2.HDDのデフラグを定期的行い、ディスクへの負担を減らす。しかし、デフラグはやり過ぎないこと逆に寿命を縮めます。(まめな人向け)
(メンテナンス状態悪いPCで行うデフラグは、非常に危険です。ハードから変な音がしてもしりませんよ。)
3.メモリを沢山積んで、Windowsのスワップファイルを作成しない。(ちょっとわかる人向け)
4.HDDを2本以上使用し、OSの入ってるHDDとデータのHDDを物理的に分離する。(中級者向け)
5.メモリにRAMディスクを作成し、WindowsスワップファイルをHDDにつくらない。(ちょっとマニアック)
6.RAIDシステムを構築し、HDDは、データさえ保護する事が出来れば、壊れても交換すればいいくらいの気持ちで使う(上級者向け)
7.IRAM(メモリディスク)を使いHDDを使用しない。(究極の解決策)

私は、もっと別の方法でデータを保護してます。
1年たったHDDは問答無用で交換します。システム全体イメージコピーし、あまったHDDは、外付けHDD化します。

故障で一部が読み取れなくなったハードディスクを交換せずに、リカバリをかけて直ったからからって使用していると、必ず痛い目にあいます。間違えなく痛い目にあいます。一度、痛い目にあえば、たぶんわかります。

ハードディスクの故障は、悪あがきはせずに素直に交換しましょう。貴重な時間と、大事なデータが消えてなくります。

かくゆう私も、1万数千円のHDDをけっちた為に、過去に何度か痛い目あってます。
開発中のプログラムが・・・・何十時間消え去った事か。。。。

大事なデータは、2ヶ所以上にバックアップをとっておくのが正解です。(メンドくさいですけどねー)

それでも、バックアップはめんどくさいと、おもったらソフト使用したシャドーバックアップとか、いろいろ方法がありますのでご相談を。

格安PCに、大事なデータを保存してて本当に大丈夫でしょうか?
こうならように→orz。
ちょっとでも、HDDの動作がおかしいなとか異音がするなとおもったら、大事なデータは素早くバックアップをしましょう。

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パソコンの寿命(PCの買い替え時)についての考察 (2005/11/14)
結論からいってしまえば、安物パソコンは別にして、現行のXPのパソコンの買い替え時は2年くらい先になりそうです。
次期WindowsのVistaが出て最初のサービスパックSP1でる頃でしょうか。

Windowsにはマイクロソフトが決めたサポート期間ってものがありますので、セキュリティホールの対策がいつまでもとらている訳ではありません。
基本的には、「製品発売から5年もしくは、次期製品が発売されて 2 年のどちらか長い方。」

マイクロソフトの公式見解は以下を参照。
Windows98とWindowsMe
Windows2000

なんだかんだと、いいつつも日本メーカーの圧力より、Windowsのサポート期間がずるずると延びていってます。
Windowsは顧客のクレームでどんどんサポートが伸びるので安泰です。でも、Windws98、WindowsMeはさすがに限界ぽいです。

パソコンの寿命を考える

1.アプリケーションソフトの対応から考える。
ほとんどの人は新しいソフトなんかいらない、現在のソフトが動けばいいじゃないか思う人が大半だと思います。
安直に、メーカー製のパソコンについているアプリケーションソフトを使っていると、そのソフトがそのパソコンでしか使用できなくて、データが移行できなくなり、痛い目をみる場合があります。
特殊なアプリケーションソフトをつかってる場合は、メーカーが買収されてなくなる、メーカーが倒産して存在しない等で、そのソフトが入手できない場合があります。
そうならない為にも、常に自分が使用しているアプリケーションが製造中止にならないか、しっかり監視しておく必要があります。
本当にパソコンの故障時に苦労するのは、ソフトの移行とデータの移行ですので、その点を十分に考えてソフトを選別してください。

2.修理部品の調達から考える
3年〜5年で入れ替えないと、故障したときに部品が手に入らなくて非常に困ります。
すでに5年以上たったパソコンは部品が手に入らなかったりしますので、しっかりメンテナンスを行い壊さないように大事に使いましょう。

3.用途に応じた買い替え時を考える
メールとインターネットができればいいやと思う人は、適当なパソコン(10万以下)を3年に1回くらい買い換えればいんじゃないでしょうか?
ノーメンテナンスのパソコンは、3年が限界です。しかし、悪条件(タバコを吸う、ホコリが多い、湿度が高い、温度が高い)で使うのパソコンは寿命は、1年です。分解して、ホコリをとっていればそんなこともないのですが・・・・。

4.業務用として考える
業務で一番大事な事はデータを守ることと、業務を止めないことです。修理に1ヶ月もかかるパソコンで本当にいいのでしょうか?
たぶんそういうことは、トラブルおこってからしか、気がつかないんでしょうね。
修理でなおっていしまえば、喉元過ぎれば熱さを忘れるで結局は入れ替えせずにずるずる10年くらい使ってしまうのでしょう。
そんなことも考えて、最低3年は持つように高性能で頑丈なパソコンを買うのがよいのではないでしょうか?

パソコンは、大切に使用して3〜5年くらいで買い換えるのがいいのではないでしょうか?

パソコンが他の家電製品と違うところは、パソコンの中にはデータがあるということです。
思い出の写真やメール、作成した文章や、住所録、お金にはかえられないものを、保護する箱だと考えて、デザインよりも頑丈さをとるのが賢明だとおもいます。


ハードディスクの故障についての考察 (2006/1/23)

ハードディスクドライブ(以降、HDDと表記)の故障は、2通りあります。
物理的故障と、論理的故障です。

物理的故障というのは、
回路が故障、ヘッドの故障、アームの移動不良、ディスク面の損傷等、メカニカル部分が壊れたものを言います。

論理的故障というのは、
フォーマットがおかしくなった、データを書いてる最中に電源が落ちてデータが破損した等、メカには問題がない場合を指します。

基本的に当店に持ち込まれるくるHDDのほとんどが、物理的に故障です。出張修理で多いのは論理的故障です。
時間がかかる復旧とそうでない復旧が、当店くるお客様は、優秀で直感的にわかってるのでしょうか?
同然時間のかかる復旧は、物理的損傷です。

セミプロの技術者ほど、HDDの故障についてなにもわかっていないような気がします。
RAIDシステムを完璧だと思っていらっしゃるようで、RAID5で構成したの3台中が2台壊れから、泣き付いてくるお客様もいます。
RIAD5で2台壊れると、データの完全復旧など、絶望的です。RAID5の仕組みがわかってる人は簡単にわかると思います。
稀になおる場合もありますが、非常にレア中のレアなケースです。

RAIDシステムは、RAIDボード自体が壊れることもあるし、HDDは機械ものでモーターがはいっていものだから必ず壊れます。

RIADは、あくまでも業務を止めないだけのシステムであって、バックアップではないのです。勘違いしてはいけません。
バックアップは、絶対物理的に別のメディアにとってこそ、バックアップなのです。
そこを勘違いして、同じにディスクにバックアップをとっているお客様をよく見かけます。

たまに、お客様にいるのですが、HDDを分解して直すのかと聞かれますが、当店はそんな設備等、持ちあわせていません。
そんな修理になると、数百万〜数億円支払うことを覚悟しておいてください。

当店は勘と経験で、データ復旧している職人気質なところです。
壊れたHDDは、何回も読み取りをトライしてるうちに、被害がどんどん広がります。無理をせずに被害が小さいうちにお持ち下ると料金も安く済みます。

HDDを壊さない為に

1.HDDを冷やすこと
(30度前後まで冷やしてやると故障率が劇的に低減する。冬でも50度までに加熱するHDDは、夏場には100%壊れます。)

2.HDDを湿気させない事。
(回路が結露した状態で使用すると壊れます。)

3.HDDのホコリの掃除を定期的にする事。
(ホコリが回路をブリッジして、壊れます。)

4.HDDに衝撃を加えない事
(当たり前ですが、作動中に落下もしくは転倒すると壊れます。たちが悪い壊れ方だと、数日まともに動いてじわじわ壊れます。一気に壊れるとあきらめもつきますが)

HDDの故障の前兆

HDDからのデータの読み込みが遅くなった。(慢性化すると壊れる)
  ↓
HDDから、いつも違う音がする。(バックアップをすぐとる事)
  ↓
HDDから何度もリトライ音がする。(カツン、カツン音、これはかなり復旧できる)
  ↓
HDDから、カラカラ音がする。(なんとか復旧できる)
  ↓
HDDから、擦れる音がする。(何とか生きてる部分は助かる)
  ↓
HDDの作動音がしない(復旧は、ほぼ不可能:復旧費用、数百万の世界)

最後に他店で断れわれたHDDも歓迎しますのでお持ち下さい。但し、作動音のしないHDDはデータ復旧不可能です。

(※HDDの寿命が復旧中に尽きることもあります、その場合の保障は、ご容赦ください。HDDの寿命が尽きた事例はないですが、念の為)

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パソコンの電源についての考察(2006/2/14)

ショップブランドパソコンユーザーと自作パソコンユーザーにしか関係のない話かもしれませんが、結論からいいます電源をケチるなです。
電源の作りをみれば、良し悪しの判定は、一発なのですが、なかなか開封して分解して中身を確認するなんてできません。
そこで、とっても簡単な良い電源の簡単な見分け方は、重さです。もってズシリとくる電源はいい電源です。

そもそも電源は、一番コストダウンしやすい部品なので真っ先に削られます、某社の電源の粗悪さといったら・・・・どことはいいませんが・・・。

最近はグラフィックボードにも、電気を供給しなくていけなくなり、益々電源の重要性が高まっています。
安物(5000円以下)の電源でも1年くらいは、まともに動作しますが、安物でかつ1年以上使用している電源はトラブルのもとなので付け替えましょう。
メーカー製はオリナジルの電源がはいっているので本体ごと買い替えましょう。(マレーシアで生産していた頃のデ○は良かった。・・・遠い目)

考え方として、安物電源をまめに取り替えながら使うのもいいかもしれません。しかし、自分で交換できない、もしくは交換するのが面倒くさい人は、いい電源を搭載しましょう。

容量の大きい電源を搭載するメリットしては、電源が経年劣化しても、「電源が供給する電圧>システムが必要とする電圧」という式が保てるので、トラブルが発生しにくくなります。

「電源が供給する電圧<システムが必要とする電圧」式がこうなると、DVD−Rを焼いたり、CDトレイをあけるだけで、リセットがかかったりエクセルのファイルを開くといきなりリセットかかったりと、原因不明の症状に悩まされることになるでしょう。

トラブルでおおいのは、メモリを斜めにさして電源をオンにして、マザーボードを壊してしまった等、電源以前の故障が多いのも事実です。
これを読んで自分のことかなと思う人は、少なくとも5人はいるはずです。

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ノートパソコンの買い方についての考察(2006/3/6)

新学期になり、お子様にパソコンを買い与える時期になりました。
一台目のパソコンは、考え方古いといわれようとも、デスクトップにすべきです。(ディスプレイに専用コネクターを使っていないものをお勧めします。)
一台目からノートパソコンだとキー入力に変な癖がついて大変です。
はじめはシンプルで余計なキーのついていないフルキーボードで練習しましょう。

二台目はノートパソコンをというこで、出来るだけ軽量のノートで国内有名メーカー製品を買いましょう、少々高くても、それだけの価値はあります。
安物のノートパソコンは、次々買い換えることになり逆にコスト高になります。
スペースの関係でどうしても、機能満載のノートパソコンを買う人は、冷却ファンと冷却ジェルを使って温度管理をしっかりやってください。
ノートパソコンは値段が高いから壊れないってものでもないのです。値段の高いノートパソコンほど高性能なので冷却の仕方を間違うと大クラッシュです。

機能満載のノートパソコンもありますが、限られたスペース中に部品が配置されていますのでファンが一つ壊れるだけでも、全体にダメージが入ります。スペースと引き換えに耐久性が犠牲になっているものと考えるとわかりやすいでしょう。
ノートパソコンは長時間使うことを前提に設計されていない場合が多いので、長時間、負荷をかけると本体の寿命を縮めてしまいます。

ノートパソコンのHDDは、きちんと冷却ができていなければ保障期間内であろうがなかろうがクラッシュします。
ノートパソコンのHDDの寿命は使い方の荒い方かたで、1年ぐらいです。(当店の実績値基づく)

ノートパソコンに付き物なのが、落下事故、水難事故です。
落下させた場合は、直ぐには症状はでないのですが、じわじわ壊れます。普通にみえてHDDにダメージが入ってる場合が多いです。
ジュースとかコーヒー等の液体をかけた場合は、乾かしたら動作する場合が多いのですが、ちゃんと手入れしないと内部の部品が錆びるので、やっぱり数ヶ月〜1年以内に壊れます。デスクトップならば、キーボード交換で済みます。私みたいに洗っちゃえばいいのですが、素人にはお勧めできないです。

ノートパソコンは、液晶が死んでしまうと、本体より修理代金が高いので注意が必要です。作業工賃と液晶ユニット代で修理代金がかさみます。

ノートパソコンはリスクと引き換えに、便利さを提供しているものです。他の家電のように完璧なものではないのです。

バッテリーの持ち時間と、重量でノートパソコンをえらぶのが良いと思います。ノートパソコンにスピードや高機能を求めるとその分故障リスクを引き上げてるだけですから。

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工具についての考察(2006/4/15)

ネジの種類が間違ってとりつけてあるパソコンがたまに修理持ち込まれる。たぶん自分で分解しして、組み立て時にミリネジインチネジを間違えてとりつけてしまったのでしょう。
そういうパソコンたいていの場合の、ネジが馬鹿になっていたり、ネジを山をなめてしまっています。

焼入れの入っていない安物のドライバーをつかうと、刃先がやわらかいのでネジにまけてしまって舐めてしまう。
ねじ山を舐めているのパソコンは、100円ショップでうっているドライバーセットを使っているのかな?
それとも電動工具を使いとんでもない勢いではずそうとしてねじ山を舐めてしまったのかな?
どちらも、素人に毛の生えた人がよくやる失敗です。

パソコンを分解するのは、大抵の場合はプラスドライバー1本でばらせます。最近のメーカーものは、ドライバーがなくても分解できます。
ふたをあけるくらい素人でもなんとかなるかと思われがちだが、デザインのこったものは、分解方法自体が非常に難しい。(特にディスプレイ一体型の一部の機種)

ネジ山を舐めたパソコンのネジをはずす、裏技を一つ伝授しましょう。
1.100円ショップのプラスドライバーと瞬間接着剤と砂鉄を用意します。
2.潰れたねじ山に砂鉄をまぶし、瞬間接着剤でプラスドライバとネジを接着します。
3.ひたすらまわします。(逆にネジっては更に被害を拡大するので注意)

潰れたネジも簡単にまわせます。(伊藤家の食卓には投稿しないように!!)
ここを見た人だけの秘密にしてくださいな。

そんなことをする前に、工具は、最低限、エンジニアか、VESSELを使いましょう。
まあ、100円ショップのドライバーでも使い方をまちがえなければ、ねじ山を舐めたりはほとんどしませんけどね。

ネジ対応の表(一部特殊なケースと古いPC9801はこの限りではない)
インチネジを使用する場所 ハードディスク・ドライブやケース各部の取り付けネジ
ミリネジを使用する場所 フロッピーディスクドライブやCD/DVDドライブの取り付け

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詰め替えインクについての考察(2006/4/27)

CanonのPIXUS MP730にサンワサプライのつめかえインク(黒)を使用してみた。
サンワサプライの「つめかえインク」を使用したが、なんとインクが詰まってしまった。なんて不幸なんだ。
常々当店のお客様には、「つめかえインク」なんて、トラブルの元だから使うなと指導していた。
当店のお客様の詰め替えインクによるトラブルは、結構多いのである。でも、みんな素人だから泣き寝入りだ。
よしここは、サンワサプライに問い合わせてみる事にする。

まずはじめに経緯の説明
ことのはじまりは、会議で使う資料を印刷していたら、突然黒の印字がかすれだした。
ここはプロして、バックアップ用のエプソンプリンターを接続してその場は乗り切った。(バックアップ用だから、同じメーカーではない)
会議用資料をすべて出し終えて、会議の準備はすんだのでひとまず休憩。
おもむろに、ヘッドクリーングをしてみるが、一向に症状は改善しない。
インクカートリッジを確認してみるが、インク残量も十分にある。
ここで、顧客サポート用にとっておいた、新品のプリンターヘッドに交換してみる。だが症状は改善しない。
うは、新品のヘッドまで壊してしまったかと、悲しくなる。
ここで、あきらめないのがプロである。
これは、もしかして、インクカートリッジに不具合があるのか、本体の故障なのか調査することにする。
しかし、すでに深夜なので、新品カートリッジが手にはいらないので、一旦保留にする。

複合機だった為、FAX一体型なので、印字できなくると、FAXの受信ができなくる。一刻もはやく復旧せねばw
うはwFAXがかすれて読めないじゃないか。トラぶった時に限ってFAXって送られてくる。

某ソフマップに、黒インクを買いにはしる。(予備もいっぱい買ってくる)
新品のインクで、おもむろにヘッドクリーングをする。MP730回復ほっとする。

私の中で、以下のような思考回路が働く。

キャノンの責任 通常カートリッジで最後まで印字できた。
サンワサプライの責任 カートッジが詰まった事実がある
自分の責任 業務用なのに貧乏くさい詰め替えやった自分の責任

ここで、サンワサプライの責任を追及したなる。

まずは、サンワサプライメールでの問い合わせだ。メールで問い合わせしたのに、電話で返事返ってくる。
次に、インクカートリッジ送ってくださいとなる。
丁寧に梱包して着払いでおくる。
数週間後に回答くる。「他のカートリッジに問題のカートリッジに残っているインクを詰め替えてなんの問題もないので、サンワサプライの製品に問題がない」との回答がある。予想していたが、逃げの一手である。
ここで、食い下がる「詰まっているの事実であって、何故詰まったのか調べてください」と強気にでる。
数日後に担当者から再度電話がある。
「詰まってる原因は、インクが固まっているからである」との回答。でもサンワサプライは悪くないらしい。
サンワサプライの言い分によると、インクカートリッジ固有の問題らしい。
別の詰め替えたインクカートリッジを送るとのこと、当方は、そんなカートリッジはお断りだと回答する。

サンワサプライの論理
サンワサプライの言い分は、大量に出荷してるので、そのような多く現象があれば商品がリコールになる。
だからサンワサプライには責任がない。

そういう会社の製品を買った、私の自己責任ということで反省する。(結局私も泣き寝入り)
電話するのに疲れました。

キャノンはとっても、ユーザーサポートがいいので、キャノンプリンターをお勧めします。

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インクジェットプリンター(複合機含む)についての考察(2006/05/19)

今回はプリンターについて考えてみようと思う。
各社から色々なプリンターが出ていますが特売品を購入しても交換インクが物凄く高かったり、思ったような印字品質でなかったり、直ぐ壊れたりで、パソコン選び以上に難しいのはプリンター選びです。パソコンを買い換えてもプリンターはなかなか買い替えないものですので慎重選びましょう。

エプソンは、ソフトウェア(プリンタードライバー)出来があまりよろしくないのと、毎回起動時にヘッドクリーニングをして、インクを大量に使うので思ったよりインクの減りが早いです。
キャノンは、インクの乾燥が遅いのでたまに引きずることがありますが、問題ない程度です。ちゃんと掃除しとけばokです。
ブラザーは、エプソン、キャノンにはまだまだと及ばないという感じです。量販店の店員は、業務用のダウンサイズだからといって売りたがりますが、買ってはいけません。
NEC/HPは、機能的にはすばらしいのですが、印字ヘッドごと交換になってるのでトラブルは少ないのですが如何せんランニングコストが高いです。
レックスマークは、しゃべったりする機能があり、先進的ですが、価格なりの性能です。日本の独特の細かい文字飾りなんかしちゃうと、印字しなかったりします。
ゼロックスは、使い勝手はいいのですが、家庭用にしてはトラブルが多すぎます。業務用を買えば、ゼロックスは素晴らしいのですが、家庭用を製造するノウハウがあまりないようです。

アフターサポートは、キャノンとエプソンがいいと思います。ゼロックスもサポートは良かったのですが製品が良くなかったのであまり良い印象はありません。

名機と呼ばれている後継機種はさらに改良が施されてますので買っても間違いないでしょう。
量販店店員の口車と、○ャパネット○カ○と、低価格機種にはくれぐれも注意してください「交換インクが異常に高い」とか「インクがすぐなくなる」等の思わぬ落とし穴がありますよ。
落とし穴に落っこちながら、賢い消費者になっていくものですよね?チャレンジ精神旺盛な人は、レックスマークがお勧めです。

筆者が適当につけた各社の評価。参考になるかどうかわかりませんが・・・・。
メカ部分をエプソン、ソフト部分をキャノンに作らせれば、きっといいプリンターができるのに。

メーカー エプソン キャノン ブラザー NEC/HP レックスマーク ゼロックス
印字品質
印字速度
起動速度
ランニングコスト × × × ×
耐久性 × ×
ドライバー × ×
サポート 不明 不明

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熱暴走についての考察(2006/06/04)

パソコンのトラブルで意外とわかりにくいのが、熱暴走です。
一見正常に起動して起動してから特定の動作をすると動作を受け付けなる場合はメモリの故障、ソフトウェアの障害が濃厚です。

特定の動作以外で異常がでる場合は、熱暴走が原因のことがしばしばあります。

故障箇所 症状 原因
CPU
CPUファン
電源が突然落ちる
警告音がなり続ける
冷却フィンがホコリで目詰まりして、まったく冷えていない。
CPUファンがまったく回転していない。
CPUファンのケーブルが抜けている。
メモリ 動画などをみると崩れる
途中で固まる。
動作が遅い
メモリ一部が壊れている。
マザーボード OSの動作が不安定
すべての症状
コンデンサーが規定容量を放電できない。
HDD きゅーと鳴く
猫の鳴き声のような音
ハードディスクの冷却不足です。
冷却ファン ファンからガラガラと音がする 冷却ファンの寿命がです。
グラフィックカード ゲーム中に固まる。
赤いすじが出て画面が乱れる。
エラーがでる。
グラフィックカードの熱暴走です。
既にグラフィックメモリを焼いてしまっているかも。

上記がおもな症状です。
軽いうちはリセットなり、時間を置いて立ち上げるなどすれば、正常に起動するので、そのまま使い続けてしまいます。
でも、そのまま使い続けると、再起不能か、高い修理になります。
ひとつでも思い当たるふしがある人は、本体のフタをあけて、ホコリがつまっていないか中を覗いてみてください。
たぶんホコリまみれで、悲惨なことになっていると思います。
自分でお掃除できない場合は、お掃除サービスもあるので、是非ご利用ください。


データバックアップついての考察(2006/7/23)

仕事に使用する、パソコンにどんどんデータを溜め込んでませんか?
パソコンは故障するものです。絶対に壊れないパソコンなんて存在しません。
バックアップをしっかりとってないと、酷い目にあいます。
バックアップが面倒ならば、自動的に処理するようなシステムに作りかえるのが正解です。
バックアップを自動的につくるシステムの提案業務も行なっております。

いくら5年保障にはいっても、5年たったら5年前のメーカー製パソコンなんてゴミなのです。
20万するパソコンでも5年後には、3万以下です。
5年前のパソコンが欲しいですか?遅くて使えなくて結局新しいのを買うことになりますよ。
そんなの欲しがる人はよっぽどの玄人かよっぽどの素人です。
大事なのは中身のデータであってハードウェアではないのです。

保障にはいっているからといって、パソコンが起動しなくなってからでは遅いのです。
明日、自分の使用しているパソコンが電源が入らなくなる事を考えてください。
バックアップ装置に投資することは、無駄なことではないのです。

日本は中国製のパソコンで国防しているような意識レベル国です。安さが正義ではないのです。
入札や、合い見積もりだけで、選ぶようなことをしていると某社エレベータような事故がおこります。
ご相談くだされば、合い見積もりの取り方も教えます。

危機意識をしっかりもって、「転ばぬ先の杖」を準備してください。
でも、転んだ後の起き上がりかたも練習してくださいね。せっかくとったバックアップが戻せなかったら意味がありませんので。

ここまでちゃんと読んだ人は、フリーウェアのバックアップソフト(WTBACKUP)で大事なデータをバックアップしてみてください。

パソコンが壊れてデータがとりだせなくなったのは、誰のせいでもないのです、バックアップとっていない自分自身のせいなのですから。


一体型パソコンついての考察(2008/11/23)

いまは、比較的気候もいいので、この季節パソコンは壊れにくいです。
もう少し寒くなると、電圧不足で朝起動できないパソコンが増えてくるでしょう。夏場のダメージがそろそろでる頃です。

特に、ディスプレイ一体型パソコンに故障が多いと思います。
省スペース化の為に無理な設計したうえに、機能満載、デザインも良く、低価格にしなければ売れないので、手を抜いてもいいところには安い部品を使います。
その安い部分が一番重要な、電源だったり、マザーボード、HDDだったりします。(見えない部分でコストダウンは基本です。)
CPUは一番気にする部品なので誤魔化せないから、他の部分で価格を下げます。
(安いCPU使ってしまうメーカーもありますが・・・・・それは価格しか考えない人相手なので、それはそれでよしです。)

一体型はとても酷使されます。
TVとして使用する、録画する、インターネットをする、動画を見る、音楽を聴く。
当然、CPUは高速、電源がギリギリ、マーザーボードに耐久性がないとくれば、壊れて当たり前ですよね。
一箇所壊れただけなのに、全滅なんてことはよくある事です。
家電量販店モデルは、価格だけを追及して、耐久性などは二の次です。保険で交換するので、販売店にはダメージが入りません。
売れる、壊れても損しない、こんな都合のいい商品、家電店としては、売りたいわけです。

家電量販店の価格要求が強くて、本当にいいものが消えようとしています。
「悪貨は良貨を駆逐する」というグレシャムの法則に従って、IBMパソコン部門は売られてしまいました。
良い部品を使っていたIBMは、価格競争に敗れました。

価格性能比、耐久性を考慮して、良いパソコンとは、
本当に良いパソコンは壊れても、部品交換が簡単にできるパソコンだと思います。
特に仕事につかうパソコンは、故障をおこさないように良い部品でつくる。
なぜなら故障した時の仕事へのダメージは、計り知れないからです。
それでも、機械なので故障することがあります。その時にどれだけのスピードで修理できるかが重要です。

データも重要です。
HDDをいかに壊れないようにするか。
たとえメンテナンス不足でホコリが詰まった状態でも、HDDの温度が上昇しなければ、データの損傷は最小限に抑えられるはずです。

実は、オーダーメイドで作っても、そんなに高額にならないのです。
オーダーメイドパソコンは意味がわかって買ってくれるお客様にしか売りません。一見さんお断りです。
汎用部品で作ると部品交換だけで、長く使える1台になります。

Vistaで苦労するよりも、XPを延命して、次の「Windows7」まで、頑張るの正解だと考えます。
「Windows7」が出たときに、新しいパソコン、新しいソフト、新しい周辺機器に入れ替えればいいんじゃないでしょうか?
OSをかえると、トラブルが色々でるのは、当たり前なのですから。
OSかえたのに、アプリケーションをそのまま使うなんて、トラブルを自ら呼び込んでると同じです。

私の自作パソコンも、中身取り替えながら、もう5年目くらいです。
まだまだ現役でつかえるスピードです。
暇なので、気合の入ったオーダーメイドパソコン1台どうですか?
もちろんXPで製作しますよ。



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